DMでライン交換を持ちかけるママ活アカウントは、詐欺である可能性が高いです。
やり取りを進めていくと、有料サイトの登録や紹介料の支払いを求めてくるのがよくある手口。
支払ったら最後、連絡は途絶えてママ活女子にも出会えません。
万が一、騙されたり脅されたりしても、焦らなくて大丈夫。警察や消費生活センターに相談すれば、きちんと対応してもらえます。
タクミ今回は、ママ活ライン詐欺のよくある手口と、騙されないための注意点、騙されたときの正しい対処法をまとめました。
ママ活アカウントとライン交換してやり取りしているなら、ぜひチェックして詐欺に備えましょう。
ママ活ラインの「サイト登録の誘導」や「紹介料の請求」は詐欺です
ママ活でライン交換をして、有料サイトに登録するようお願いされたり、紹介料を請求されたりしたら、それは詐欺です。
どんなにやり取りが丁寧でも、公式ラインなどちゃんとしてそうに見えても、フォロワーが多くても、信用してはいけません。
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ここからは、ママ活ラインの詐欺のよくある手口を詳しく解説します。
よくある手口0|X(Twitter)やインスタのDMからライン交換・誘導
ママ活で詐欺に遭う最初のきっかけになりやすいのが、X(Twitter)やインスタのDMです。
ママ活アカウントとやり取りを始めると、ライン交換をしようと言われます。公式ラインだったり、グループラインに招待されたりすることもあります。
ラインでのやり取りの相手は、ママ活女子を紹介する“仲介者”。
あなたから年齢や住んでいる地域などを聞き出して、条件にあう人を紹介する、というのがよくある流れです。
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ここまでは、詐欺の入り口です。
ここからは、お金を騙し取るよくある手口「有料サイトの登録」と「紹介料の請求」についてみていきましょう。
よくある手口1|サイトに登録させようとしてくる
「ママ活女子を紹介したから」と複数の有料サイトに登録させられるのが、よくある詐欺の手口のひとつです。
仲介者は「登録したらあなたとママ活女子をつなぐ」と心をゆさぶります。そして、「登録しても支払いは翌月だから」などと言い、もらったお手当で払えばいいやと思わせてくるんです。
登録料はトータルで1万円前後くらいで、「それくらいなら……」とつい支払ってしまう人もいるんですよね。
でも、登録してもすぐにはママを紹介してもらえず、忙しさを理由に連絡を先延ばしにされて、そのうちブロックされます。
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登録したサイトにもアクセスできなくなります。
入力した支払い情報で何をされるか……想像するだけで怖いですね。
よくある手口2|紹介料(仲介)の前払いを求められる
「条件に合うママがみつかった」と言われたあとに、紹介料(仲介料)の支払いを求められるのも詐欺の典型的な手口です。
仲介者は、「月10万円」などママ活女子からもらえるお手当の額を提示して、紹介料を払っても元が取れると思わせます。
さらに、ママに会えなかった場合やお手当が支払われない場合の「返金保証」で、あなたは損をしませんと安心させるケースも。
しかし実際は、紹介料を支払った瞬間に連絡が途絶えるケースがほとんどです。ママと会えることはなく、返金もありません。
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「払ったらすぐにママ活を始められる」「私もボランティアではない」など、もっともらしい言葉で急かしてきます。
ママ活ラインに騙されないために気を付けること
ママ活でラインを交換したあと、騙されないために絶対に気を付けたいことは「ママ活女子より先にお金を払わないこと」ですが、他にもあります。次の3つです。
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基本的なことにみえるかもしれませんが、被害にあった人たちは、このどれかをやってしまっています。
あなたも同じ目に遭わないよう、しっかりチェックすることをおすすめします。
個人情報や顔写真は送らない
ママ活募集をしているなかでラインで詐欺に遭わないために、名前や連絡先、顔が写った写真、住所などは、どんな理由があっても送ってはいけません。
「ラインで送った情報だけじゃ特定されない」と思うかもしれませんが、それは違います。
Xやインスタなどのプロフィール、過去の投稿でわかることもあわせると、簡単にあなたの身元が特定されてしまうこともあるんです。
個人情報を悪用される被害で多いのは、SNSや掲示板への晒しです。顔写真や名前と一緒にありもしないことを書かれて、知らない人から誹謗中傷のメッセージが届くこともあるんです。
さらに、出会い系サイトの卑猥なアカウントにあなたの情報が使われて、知らない人から連絡がくる被害もあります。
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個人情報を求められたら、「本当に送る必要はあるのか?」と立ち止まることが大切。
送ってしまえば、取り返しがつかなくなることもあります。
脅されても動じない
ママ活ラインの詐欺師は最終的に「被害届を出す」「弁護士を通す」「晒す」などと言い、あなたを脅してきます。あなたを怖がらせて、お金を払わせるのが目的です。
脅されると、誰でも焦ります。「本当に訴えられたらどうしよう」と思ってしまうのは当然です。
でも、落ち着いて無視すれば、それ以上は何も起こりません。相手は反応してくれる人をさらに狙います。
「どういうことですか?」「警察に相談します」などと返信すると、相手に「この人は反応する」と思われてしまい、脅しがエスカレートするケースもあります。無視するのがベストです。
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脅されたときは、絶対に返信せず、すぐにブロック。
不安なら、警察や消費生活センターに相談しましょう。
そもそもライン交換をしない
そもそも、ママ活のやり取りでライン交換をする必要って、本当にあるのでしょうか。
お相手のことを信頼できるまでは、XやインスタのDMで十分です。
「ラインのほうが……」などと言われても、それは誘導の口実かもしれません。ラインでやり取りがはじまってしまえば、詐欺師の思うつぼです。
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相手を信用できないうちはDMのままで十分です。
ママ活ラインに騙されたときの対処法
もし、ママ活ラインに騙されたとしても、焦らずに対処すれば大丈夫です。
お金を払ってしまったり、個人情報を送ってしまったりしても、正しい行動をとれば被害を最小限にできます。
ここでは、騙されてしまったときにとるべき行動を解説します。
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「もう騙されたかも」と気づいたら、これ以上の被害を広げないようにすることが最優先です。
警察や消費生活センターに相談する
ママ活でライン交換をしたとに詐欺に遭った、またはその可能性があるときは、最寄りの警察署や消費生活センターに相談してください。
警察庁の「サイバー事案に関する相談窓口」には、通報を受け付けるオンライン窓口のリンクがあるほか、ママ活ラインの詐欺と似たケースの対応方法もまとめられています。
消費生活センターも、支払いトラブルや個人情報の悪用の相談を受け付けています。消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すれば、最寄りの窓口につないでもらえます。
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自分だけで解決しようとしても、ろくなことになりません。
騙されたと思ったらそのときが、相談のタイミングです。
連絡は無視!余計な個人情報を与えない
ママ活のラインに騙されてしまったあと、さらに不利にならないために、相手と一切連絡を取らないことが大切です。
あなたがそこまでのやり取りに気を付けていれば、相手はあなたの個人情報をほとんど知りません。
でも、やり取りを続けていると、言葉巧みに個人情報を引き出されることも。そうなれば、脅しや晒しにつながってしまいます。
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どんな内容のメッセージでも、相手にしないのが正解です。
くり返しますが、不安なら警察や消費生活センターに相談しましょう。
【よくある質問】ママ活ラインに関するFAQ
【まとめ】ママ活ラインはほぼ詐欺!騙されたら警察や消費者センターに相談しよう
ママ活でライン交換を求められたら、詐欺を疑って慎重にやり取りしてください。相手を簡単に信用するのは危険です。
有料サイトの登録や紹介料を求めてきたら、その時点で関わるのをやめましょう。絶対に、個人情報を送ったりお金を払ったりしてはいけません。
もし騙されてしまっても、警察や消費生活センターに相談すれば大丈夫です。
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怪しいと思ったら無視が一番。もし騙されても、すぐに相談したほうが大事になりにくいです。
「騙されたくない」「安全にママ活女子と出会いたい」と思ったら、次の記事も参考になると思います。ぜひチェックしてみてください。


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